◆引用元: NHK教育テレビ(2014年8月31日)の サイエンスZEROの番組「“ぼんやり”に潜む謎の脳活動」

■メモ書き
・デフォルトモードネットワークの同期の指標
  0〜6レベルで弱くなる → アルツハイマー型認知症との関連ありそう
  →うつ病(弱すぎ?),自閉症,統合失調症(強すぎ?),
・血流のパターンが似ている部位がある
  →これをつないだネットワーク表現の分析
 50歳未満:離れた部位の間につながりあり(距離の長いつながり)
 70歳以上:上記なし→判断に時間がかかることを意味するか?!

■番組紹介抜粋
 最新の脳科学で「ぼんやりと過ごす」ことの重要性が浮かび上がってきた。
脳の消費エネルギーのうち、意識的な活動に費やされるのはごくわずか。
大半は意識とは無関係に働いていたのだ。
ぼんやりとしているときには脳内にあるネットワークが生まれていて、
「自己認識」「記憶」「情報の統合」など重要な機能を担っているらしい。
さらに、このネットワークは「認知症」や「うつ病」などさまざまな病気との関連もわかってきた。

 ボンヤリしている時こそ脳は重要な働きをしていた?
新たに発見された無意識に働く脳内ネットワークが、
いま大注目!「認知症」や「うつ病」にも関わる謎の脳活動に迫る。

 ◆比較した私の修論:

思考言語に注目し、それを意識の面からとらえ、大脳におけるエネルギー分布の集中化作用とし、
他方、集中したエネルギーの拡散化作用を連想機能として、
これら両作用の交互反復過程を思考過程と考えた。

・電子通信学会オ-トマトン研究会資料、A70-76(Dec.1970)  思考過程のシミュレ-ション

・修士論文:1969.6 - 1971.3   思考過程の数学的表現と模擬実験