◆引用元:日経Goodayセレクションの   記事(2014/11/3)



・結晶性知能は,知識や知恵、経験知、判断力など、経験とともに蓄積される知能のこと。

・こちらは年齢とともにどんどん伸びて、60代頃にピークを迎える

・子供の脳と大人の脳では記憶の仕方が異なっており、その変化は思春期の頃に起こる。

・子供の脳は“単純記憶型”で、言葉や数字の並びをそのまま覚えられる。

・思春期以降、記憶の仕方は“自我密接型”ヘと変わっていく。

・つまり、自分が納得できること、役に立つこと、意味のあることが
優先的に頭に入ってくるようになり、筋道だって理解する力はグンと伸びる。



(以下の2つの論文を基に篠原教授が作図:
Horn JL, et al. Acta Psychol(Amst). 1967;26(2):107-29. 
Baltes PB, et al. American Psychologist, 2000 Jan; 55(1):122-36.)


 ◆引用元:電子通信学会 オ-トマトン研究会 資料、A70-76(Dec.1970)
  修士論文の研究会発表の図6



・学習度も

 「知識の蓄積」といってよいが、
 学習度が飽和すると
 ワンパターンの思考という
 マイナスイメージもあり

・学習エントロピーも

 「知識の処理機能」といってよいが、
 柔軟な思考で、
 青年期がピーク!