******** V-Saloon ********
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V-Saloon:仮想サロン(アウェアネス・ツール)



ゼミ室実用版への要求メモ(「仮想サロン,雑談アプレット」)抜粋


3.シナリオ「Dr. yeyeの場合」

(1)Dr. yeyeは,朝,研究室に来て,今,ゼミ室に誰がいるかなと思い,サロン”ゼミ室”のアイコンをクリックすると,安部,馬場,千葉の3人がいた.

(2)自分のアイコンをサロン”ゼミ室”に入れ,自分のアイコンをクリックして,メッセージボードに「今日は,気分がいいな.午後3時までは何も予定が入っていないな」というつぶやきメッセージを貼付した.

(3)Dr. yeyeは,安部の来月の学会発表の内容が気になっていたのを思い出し,”安部”をクリックした.安部のメッセージボードに「昨日は飲み過ぎた.今日は真面目にいこう.」というつぶやきメッセージが貼付されていた.

(4)そこで,Dr. yeyeは,”安部”に「これから学会発表の打合せをしないか」というメッセージを送った.安部は席をはずしているらしく,すぐには返事が返ってこなかった.しかたなく,いったんサロン”ゼミ室”を閉じた.

(5)Dr. yeyeは,しばらく今朝届いていた電子メールの処理をしていると,サロン”ゼミ室”がピッと鳴って色が変わった.サロン”ゼミ室”をクリックすると,”安部”がウィンクしていたので,それをクリックすると,安部から「今から先生の部屋に行っていいですか」というメッセージがきていた.

(6)Dr. yeyeは,「いいよ」という返事を返し,安部が部屋に来ると,サロン”ゼミ室”から自分のアイコンを取り出して,打合せ中に他のゼミ生から割り込みがないようにした.

(7)Dr. yeyeは,安部との打合せが終わると,再び,サロン”ゼミ室”に入り,在席者全員に向けて「誰か,私と打合せをしたい人はいるかい」というメッセージを流したが,誰からも返事はなかった.
                                   以上
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