◆唐十郎氏率いる「劇団唐組」の東日本大震災お見舞い公演 『ひやりん児』
 ◆明治大学駿河台キャンパス「陽だまり広場」にて開催 

  <大学のページ:事前案内>  <大学のページ:事後報告>  



 ◆開演前  



 ◆夕日に映える紅テント  

 



 ◆水戸で開催予定だったものが,東日本大震災で困難にあり,
 ◆明治大学での開催となった.チケットは水戸のもの.

<感想>
・36年ぶりに唐十郎の芝居を観る.
・入場前の行列(36年前の上野公園水上音楽堂の公演でも並んだ)
・やはり紅テント時代のオールドファンらしき中高年が多い.
・ストーリはあるが,ストーリで芝居の内容を伝えるのは無理なのも昔と同じ.
・上野不忍池の水の中に入る代わりに,唐十郎が豆腐の水槽に全身つかり
 水中で糸こんにゃくとにらめっこするサービスあり.
・ラストシーンでも後ろの壁が抜けて,外の並木の中に消えていく演出あり.
・毒気のあるアドリブはあまりなくなっていたが,,,
・十分楽しめて,若き日の気持ちに,,,  



 ◆アフタートークの開始を待っていたら,想定外の学長挨拶あり.  



 ◆アフタートーク
左から,
金山秋男(明治大学法学部教授),
中沢新一(明治大学研究・知財戦略機構特任教授・思想家・人類学者),
唐十郎(1962年 明治大学文学部卒業(演劇学専攻))
司会者

3者3様の興味深い発言があったが,あえて記載せず.

21時過ぎに終了。節電のため,明大通りも暗かった.  

◆◆2006.12にもブログに以下を掲載 2006.12 番外編:唐十郎特別展